5月9日(土)、春日山城整備体験ツアー2026を開催いたしました。
参加者は24名。

明け方には雨が降り朝から強めの風が吹いていたのでちょっと心配でしたが青空が広がる中でのスタートとなりました。
埋蔵文化財センターから師弟の道入り口まで移動して志賀理事長が日程説明と今回のツアーの趣旨説明を行いました。

その後はいよいよ正養寺跡地へ向かいます。正養寺は謙信公の義父関東管領上杉憲政公と上杉三郎景虎公の息子道満丸が当初葬られたかもしれないと思われる場所です。

整備活動に先立ち石黒副理事長による五輪塔や正養寺などについて資料に基づいた説明を行い、事前に整備された坂道を登り既に見つかっている五輪塔を確認しました。

続いて五輪塔に花を手向けお寺さまからお経を読んでいただきました。

さあ作業開始です。新たに見つかった五輪塔の位置や分布も確認して墓石を丁寧に土から掘り出して磨きます。

作業開始からまもなくすると、墓石を掘り起こしていた参加者から「何かあるんですけど」の声が...。

五輪塔の他の部分も見つかったようです。
さらに近くには骨壺のようなものも...。

城マニアで観光ライターとして活躍しているいなもとかおりさんも骨壺らしきものを発掘して大興奮...。

また五輪塔とは時代が異なると思われる文字が刻まれた墓石も発見されました。春日山神社の風間宮司さまからも同席いただいて石を洗ったりいろんな角度から光を当てたり複数の人の意見を聞いたりしました。

字配を無視してなんとなく読めた文字は「法名」「謙信」「妙林」「玄源」「妙心」...?

正養寺跡地にはまだまだたくさんの遺物が眠っていそうです。
詳細はこれからの研究に委ねられますが謙信公の生きた時代を思いを馳せる貴重な時間となりました。

このあとの様子については別途ご報告いたします。

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